投資は原則剰余資金で運用するもの。
だから基本的には生活保護と投資は両立しない。
投資していれば生活保護受給資格を満たさないだろう。
保護を受けてるときに投資を始めても保護停止か取り消しになるかも。
これは自治体によるかもだけど。
投資ができるなら保護はいらないのでは?そうじゃなければ投資に回す分のお金を生活の足しにして、それでも困窮すれば生活保護を申請する。
ただし、保護中は毎月、前月の収入を申告する義務があるらしく、そのときに投資で利益が出れば逐一申告するのであれば保護受給中でも投資をしても良いという言い分もある。
生活保護を受けている場合、給与収入は15,000円、それ以外の収入は8,000円までは保護費とは別に収入として認められているらしい。(これも額など自治体によってまちまちですか?)
投資は給与収入以外だから8,000円。
すでに投資していてこれから生活保護を受けたい場合はどうか。
投資用の証券口座の中身もケースワーカーその他役所さんに見られるのか。
その上で、利益があれば、またはその額に応じて生活保護の審査に影響を与えかねない、というかその前段階で申請をしぶられる可能性すら往往にしてある。
だから先に株やってるのであれば、生活保護は受けづらくなるかもしれない。
まあ、投資で利益があったとしても、それが生保の収入基準の最低ラインを下回っていればどちらにしろ受給できないと生きていけないから通りそうなもんだけどな。
結論、投資と生活保護受給を同時に行うことはあまりおすすめできないという意見が多いように思う。
なぜなら、再度言うが、投資は余剰資金で行うのが原則、対して生活保護は生きるための最低ラインかつセーフティネット。
互いに趣旨が正反対。だから水と油。したがって両方同時は認められにくいかもしれない。
けど諦めるな。各自治体によっても寛容度は違うだろうし、頑張れば両方OKになるかもしれない。
いずれにせよ、よくわからなければ専門の人たち、例えば行政書士、ケースワーカーに相談した方がいいかもしれない。
生活保護通らなかったり打ち切りや停止になっても僕は責任を持てません。
各自、自分の自治体で確認してください。